Bitcoin.comがスイス高級時計フランク ミュラーとコラボでBCHモチーフの腕時計を発売

Bitcoin.comがスイス高級時計フランク ミュラーとコラボでBCHモチーフの腕時計を発売

暗号資産(仮想通貨)・ブロックチェーン技術に関連する国内外のニュースから、過去1週間分について重要かつこれはという話題をピックアップしていく。今回は2020年11月15日~11月21日の情報から。

暗号資産取引所の運営をはじめ、ビットコインほか暗号資産に関する情報を提供するBitcoin.comは11月17日、スイス高級機械式時計メーカー「FRANCK MULLER」(フランク ミュラー)とのコラボレーション時計「Free the Money, Free the World」の発売を発表した

「Free the Money, Free the World」は、限定500個のみ、価格9900ユーロ(122万円相当)で販売。Bitcoin.com上の公式ページでオーダーが可能。

フランク ミュラー「Encrypto」ブランドとして発売される同腕時計は、これまでビットコイン(BTC)ベースの腕時計を発売しているが、ビットコインキャッシュ(BCH)をモチーフにしたものは史上初となる。

文字盤の真ん中にBCHのロゴがあしらわれた「Free the Money, Free the World」は、国際的なオルタナティブアセット企業リーガルアセットCEOのTyler Gallagher氏とBitcoin.com COOのMate Tokay氏によってデザインされた。外装にはチタンを採用しており、耐久性に優れているという。

同腕時計には、「ディープコールドストレージ」ウォレットが付属し、文字盤に刻まれたパブリックアドレスには、ビットコインキャッシュ(Bitcoin.com上の公式ページでは「ビットコイン」となっている)が保管でき、プライベートキーが入ったUSBメモリーがセットになっている。また、腕時計のQRコードは購入者のビットコインキャッシュの公開鍵でカスタマイズすることも可能という。

関連記事
宇宙好きにはたまらない!英国高級時計クリストファーウォード「C1 Moonglow」のムーンフェイズ自動巻き腕時計

カテゴリー:ブロックチェーン
タグ:腕時計

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。