宇宙ロケットなどの記事を書いていると、自分も宇宙へ行きたくなる。今度のこれはBlue Originの記事だけど、やはり自分自身が宇宙へ行ってみたいよね。とくに、今回渡された素材は、同社のNew Glennロケットの豪華なインテリアの写真だから、なおさらだ。本革を贅沢に使っているし、しかもどのシートも窓側シートでかつ、通路側シートなのだ。
これらはもちろんモックアップだけど、10万ドル+αでチケットを買って10分間の宇宙旅行を楽しむときも、Ars Technicaによると、これとほぼ同じだそうだ。カプセル内の中央の装置が宙に浮いているのなんて、すごくクールだね。しかもこれは、Blue Originが昨年のロケットでテストした脱出エンジンで、緊急時にカプセルをロケットから最大限の力で素早く切り離すのだ。
コックピットが全景ビューのパノラマだとかっこいいけど、でも表面に透明部分が多いとロケットの強度を確保できないのだろう。それとも、強度的には可能だけど、ラグジュアリー仕様の車のように、費用が高すぎるのかもしれない。