Bolt Bikesが米英のギグ配達人向けに電動バイク購読プラットフォームをローンチ

オーストラリアのシドニーに拠点を置き、2017年に設立されたスタートアップのBolt Bikes(ボルト・バイクス)は、ギグエコノミーの配達人向けに設計された、同社の電動自転車プラットフォームを米国と英国に導入する。

同社は、Maniv Mobilityとヨーロッパのe-mobilityファームのContrarian Ventures、個人投資家、UberやDeliverooの元幹部らがリードした、250万ドル(約2億7000万円)のシードラウンドより拡大している。同社はDeliverooとMobikeの元幹部であるMina Nada(ミナ・ナダ)氏と、Bain & Coの元幹部であるMichael Johnson(マイケル・ジョンソン)氏によって設立された。

Bolt Bikesは現在、シドニーやメルボルン、オーストラリア、サンフランシスコ、ロンドンにて車両サービスを含む、柔軟なサブスクリプションを提供している。また、同社は電動自転車も売っている。しかし主な事業は、商業利用のためにそれらを貸し出すことだ。電動自転車は週単位の契約で39ドル(約4000円)でレンタルされる。

「当初から食品配達業界にいた我々は、小型電気自動車が『ラストマイル』物流の真の未来だとみなしており、また誰もが適切な車両、資金調達、保守ソリューションを提供していなかった」とナダ氏は述べている。

Bolt Bikesは投資家以上の関心集めている。Postmatesは6月からサンフランシスコにて、Bolt Bikesによるレンタルプログラムを試験的に運営している。現在Bolt Bikesは車両を増やし、米国、英国、オーストラリアのより多くの都市へと拡大することを期待している。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

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TechCrunch Japan

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