これは前から噂があるので意外感はないが、Googleの今日の発表によれば、AndroidのアプリがChrome OSのアプリケーションとして提供される。そのやり方は、Chrome OSのデスクトップ上でAndroidエミュレータが動き、そのアプリケーションをランチャに置くこともできる。
Sundar Pichaiが行ったデモでは、スマホのアプリよりもタブレットのアプリの方が、このやり方に合っているようだ。でもGoogleが、ChromeとAndroidを接近させようとしていることは確か。一般ユーザへの提供がいつになるのか、よくわからないが、Pichaiは日程等に関しては何も述べなかった。
今日のI/Oカンファレンスでは、Chrome OSの連続性(continuity)機能がいくつか発表された。たとえばユーザのスマホが近くにあるときにはChrome OSは自動的に自分をアンロックし、電話やテキストメッセージの入信に対して、Chrome OS上の通知がトリガされる。ただし、今年初めに発表されたAppleの連続性機能のように、電話をデスクトップ上で受けることはできない。
[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))