AppleはApple Pay導入で大きなパートナーを獲得した。Costcoが全米750店舗でこのモバイル支払いサービスを導入したのだ。同社のガソリンスタンドでも使えるようになる見込みだが、導入はまだ完了していない。
今回の導入はーはじめにMacRumorsが報じたーワシントンの同社本部近くにある店舗を含むいくつかのCostcoアウトレットでの試験展開に続くものだ。
今回のパートナーシップは、AppleにとってはCVSや7-Elevenとの提携直後の動きだ。特にCVSとの提携は注目に値する。というのも、CVSはバーコードを使った独自の支払い手法を開発していて、Appleサービスのサポートを避けていたからだ。Appleはまた、今夏eBayとも提携を結んだ。これによりeBayはオンライン小売の中でほっと一息つくことになった。
Apple Payサービスは今や世界30のマーケットで運用されていて、最近のレポートによると、米国においては2020年までにOEMを使った非接触型支払いの半分がApple Payによるものになると予測されている。
Samsung Payや Google Pay、その他を含むそうしたサービスのマーケットは、4億5000万人に達する見込みだ。すでにAppleはその恩恵を受けている。Apple Payは、前四半期に昨年同期比31%増となった96億ドルもの収益をあげた“サービス”部門の一角を構成している。
イメージクレジット: Michael Brochstein/SOPA Images/LightRocket / Getty Images (Image has been modified)
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(翻訳:Mizoguchi)