もしあなたが3Dアートをやってみたいと考えているなら、CreoPopペンが、「ビギナー向け」に最適な解だ。3Dプリンティングには、CAD風アプリでモデルを作る必要がある上、Makerbot等が作った高価なプリンターに送り込まなくてはならないが、CreoPopを使えば、自分のイマジネーションを直接3D作品にすることができる。
CreoPopには、高価な方法に対していくつかのトレードオフがある。作りは、ホットグルー・ガン(ただし、熱ではなくUV光線を使ってポリマーを固化させるため子供にも安全)と絵具の筆を組み合わせたようなものだ。見映えの良い作品、例えばお気に入りのキャラクターの像などを作るためには、やはりアートの才能が必要だ。インターネットからダウンロードしたテンプレートをプリントするようなわけにはいかない。
CreoPopは、Indiegogoで79ドルから支援が可能で、今申し込めば2015年初めに入手できる。デバイスには何色かの「インク」がついてくるが、同社では、特殊な性質を持つポリマーを含むインクの開発を進めている。例えば、冷蔵庫に貼り付けられる磁気インクや、温度で色の変わるインク等。
CreoPopのしくみや、新しいタイプのインクでどんな面白い物(食用アート!)が作れるのかを詳しく知りたい人は、CreoPopの共同ファウンダー、Andreas Birnikのインタビューをご覧あれ。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)