Disrupt 2020 Startup Battlefieldのファイナリスト5組が決定

TechCrunchは今週、いつもとは違うStartup Battlefield(スタートアップ・バトルフィールド)を開催した。起業家と審査員、観衆、司会の全員が別の場所にいて、WebExを通じて全力でやり取りした。

それでも20社のスタートアップ(未訳記事)がプロダクトのデモンストレーションを行い、自らのビジョンを説明した後、専門家のジャッジによる評価を受けた。そしてジャッジの意見を基にTechCrunchチームが5組のファイナリストを選んだ。

ファイナリストは米国時間9月18日の米国太平洋夏時間10時40分(日本時間9月19日午前2時40分)から、まったく新しい審査員チームの前で再度発表する機会を得る。これらの模様はTechCrunchにログインしてライブストリーミングを見ることができる、さらに、Disruptをフルに体験するのは今からでも遅くない。優勝者と準優勝者が審査員チームによって選ばれ、優勝者は10万ドル(約1060万円)を株式を提供することなく持ち帰えることができる。

5組のファイナリストは以下のとおりだ。

Canix

Canixは、大麻栽培業者がデータ入力する時間を削減するための堅牢の企業リソース計画プラットフォームを開発した。システムは一般的な会計ソフトウェアや業界の規制プラットフォームであるMetrcなどと協調して動作する。Canixの詳細はこちらで読める(未訳記事)。

Firehawk Aerospace

ハイブリッド・ロケットは新しいアイデアではないが、性能と推進出力の点で常に大きな制約に直面してきた。Firehawk Aerospaceは、安定した、コスト効率のいいハイブリッドロケット燃料エンジンを開発中で、工業規模の3Dプリンティングを導入することでこれまでの障壁や制限を克服しようとしている。Firehawk Aerospaceの詳細はこちらで読める

HacWare

Tiffany Ricks氏は2017年にテキサス州ダラスでHacWareを創立し、中小企業に高いメールセキュリティーを提供することを目指している。そのためのテクノロジーは同社のメールサーバー上にあり、機械学習を利用して各メッセージのリスクを分類・分析する。HacWareの詳細はこちらで読める(未訳記事)。

Jefa

Jefaは、ラテンアメリカ(中南米)の女性向けに特化したチャレンジャーバンクを作っている。同社は女性が銀行口座の開設や管理で遭遇する問題を解決することに重点を置いている。Jefaの詳細はこちらで読める(未訳記事)。

Matidor

Matidorはコンサルタントやエンジニアがプロジェクトと地理空間情報を1つのダッシュボードで管理できるプロジェクトプラットフォームを構築している。エネルギーや環境サービス分野の顧客向けにオールインワンのビジュアル化ツールを提供する。Matidorの詳細はこちらで読める(未訳記事)。

関連記事:Announcing the Startup Battlefield companies at TechCrunch Disrupt 2020(未訳記事)

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

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TechCrunch Japan

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