昨夜のハッカソンには1000人近い熱心な参加者が集まり、冷たい霧にけむるサンフランシスコ・ベイブリッジを背景に行われたDisrupt SFの開会に花を添えた。
会場いっぱいに集まったデベロッパー、プログラマー、ロボット科学者、エンジニア、万能ハッカーらは144のチームに分かれ、エナジードリンクとアドレナリンが充満したインスピレーションの渦の中、24時間連続でプロジェクトの設計と開発に没頭した。
今日(米国時間9/11)午前、ステージ上で審査員を前に不眠の成果が発表された。数々の優れた作品が登場したが、5000ドルのグランドプライズを持ち帰れるのは1チームだけだ。
最優秀賞:PointShop.space
最優秀賞にはPointShop.space appが選ばれた。拡張現実を利用して、スマホのカメラをリアル店舗の商品にかざすだけで、クラウドベースの関連情報を見ることができる。
次点#1: Support Cooperative
Support Cooperativeは、複数の企業が情報を出しあって、Eメールアドレスに基づくカスタマーサポート履歴を蓄積する。参加企業は他社の顧客情報を活用できるようになる。
次点#2: SafeRoute
名前の通り、Safe Routeは目的地までの安全なルートを教えてくれる。GoogleマップとGoogle PlacesとCrimemapping.com APIを使って、A地点からB地点へ行く最適な経路を探しだす。たとえ距離が長くなったとしても。
審査員
・Ryan Broshar(Techstars retail Accelerator)
・John Melas-Kyriazi (Spark Capital)
・Jeff Queisser(Box)
・Chris Rill(Canary)
・Michal Segalov(Google)
・Bonnie Schulkin(Hackbright Academy)
・Emily Zhao(Airbnb)
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)