Facebookで配信されるのオンラインコンテンツが益々増える中、パブリッシャーやクリエーターが稼ぐ手段を提供することはFacebookにとって重要になってくる。今日発表されたブランド付きコンテンツおよび広告の規約変更が非常に大きな意味をもつのはそのためだ。
新しい規則の下では、認証済みFacebookページはブランド付きコンテンツをシェアできるようになる(即ち、「第3者の製品、ブランド、またはスポンサーを紹介あるい登場させるあらゆる投稿 ― テキスト、写真、ビデオ、Instant Article、リンク、360度ビデオ、およびライブビデオ)。この変更の影響を受けるのは誰か? 認証済みページは通常、有名ブランドやパブリッシャー、セレビ、その他のインフルエンサーが所有していることが多い(ただし、例外もある)。
Facebookによると、このツールは、そのコンテンツを支援しているスポンサーに簡単にタグ付けできるという ― 実際、スポンサーのタグ付けは必須だ。
このアップデートは、ブランド付きコンテンツが増え、メディア環境の中で発展を続ける中で、メディア企業、著名人、インフルエンサー、およびマーケターから要望を受けていたものだ。パブリッシャーやインフルエンサーが質の高い ― あらゆるタイプの ― コンテンツをFacebookで数多くファンとシェアするようになったことで、人々は自分が気にかけているコンテンツとFacebookでつながることが多くなった。当社の多くのパートナーが既にマーケターと提携していることは理解しており、今回のアップデートによって、彼らはブランド付きコンテンツビジネスをFacebookにも拡大できるようになるだろう。
変更は今日有効になるが、Facebookによると「ライブスポンサー付きビデオ」の提供は先になるという。また同社は、どんなブランド付きコンテンツでも歓迎というわけではない、とも言っている。永続表示やプレロール広告は禁止のままであり、カバー写真やプロフィール写真にもスポンサーは付けられない。
アップデート:一部で混乱があったことからFacebookは、これまでブランド付きコンテンツの表示は、事前に直接承認を得ない限り完全なルール違反であったことを確認した。これは、抜け道を通ったものがなかったという意味ではないが、公式にはルール違反だった。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)