過去24時間、私のFacebookニュースフィードは、2つのことで占められている。
1. Facebookが10周年を祝って殆どのユーザーのために作った、ちょっと気取った自動作成「過去の出来事(Look Back)」ビデオを、みんながシェアしている
2. 自分のビデオが気に入らないと文句を言う人たち
気に入らない? 元カレがの写真が多すぎる? 我慢は無用。Facebookが編集ツールを作っているらしい。
ある情報筋によると、Look Backビデオがスタートする時に、編集ツールも提供されるはずだった ― どうやら記念すべき日に間に合わなかっただけらしい。そのツールを使えば、FacebookのEmotion Bot 4000[*] が選んだ写真がお気に召さなければ、代わりの写真を入れられる。
[* 私がたった今デッチ上げた名前かもしれない。「かもしれない」というのは、やったという意味だ]
たしかに、「過去の出来事」ビデオのサポートページには、「あなたのムービーを編集する」という存在しないボタンについての記載があるので、本来あるべきだったことを伺わせる。
Facebookに、ユーザーがこのビデオに抱いている感情を伝えたところ、機能の存在を認めた。
「当社は近く編集機能を提供し、ムービーの思い出を変更したり、シェアしたものを更新できるようにする。具体的な日時は現時点では言えないが、この機能を使えば、今自動選択された画像を別のものに変えることが可能になる。
Facebookがビデオ・オートメーションを手がけ、〈かつ〉ユーザーが手を加えるためのインターフェースを作っていることから、これが同社にとって今回限りものではないことが容易に想像できる。Facebookに投稿したコンテンツを使って、あらゆる場面でこの種のビデオを作れる。一年の思い出、イベントをフォローする自動作成ビデオにあなたや友達がアップロードした写真が載る、等々。基本機能さえあれば、それを日常的に使えるツールに変えるには、自動選択アルゴリズムにちょっと手を入れるだけでよい。
まだ自分の「過去の出来事」を見ていない人は、ここをクリック。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)