今でもスタートアップたちの多くは、Webサイトの制作をできるだけ容易にするためのさまざまなアイデアや工夫に関心があるようだ。Weeblyはドラッグ&ドロップでWebサイトを作れるし、Barleyはレイアウトを完全に自動化してくれる。そして今回ご紹介するPagevampは、あなたのFacebookページ(Facebook Page)をWebサイトにしてくれるのだ。
ファウンダはペンシルベニア大学の学生(今は卒業)Atulya PandeyとFred WangとVincent Sanchez-Gomezの三名で、在学中にWordPressのデザイン代理店をやっていた。しかしそこで彼らが感じたのは、WordPressですら、ふつうの人には複雑で難しい、ということ。でもFacebookのページなら、誰でも作れる。ただし、カスタマイズはあまりできない。
Sanchez-Gomezは曰く、“ぼくのママやおばあちゃんに、WordPressでサイトを作れば、と言っても無理だ。できない。でも、Facebookのページなら彼らでも作れる可能性がある。そして、Facebook Pageを作れたら、それをPagevampでWebサイトにできる”。
今朝、本誌TechCrunchのFacebook PageでPagevampを試してみた。すると数秒後には、すばらしく見栄えが良い、とは言えないWebサイトができあがった(下図…右にあるのはPagevampの管理画面)。編集してデザインをちょっと変えたりすることもできるが、基本的には、FacebookのURLをタイプする、それがPagevampを使うことのすべてだ。
3月に公開ベータを開始したPagevampは、その後今日までに、全世界80か国で7000あまりのサイト作りに利用された。その例として、インドのNPO、ミュージシャン、レストランなどをご覧いただこう。利用は個人でも企業でも可、ただし個人のアカウントはなくて、起点はあくまでもFacebook Pageだ。
今日(米国時間6/19)彼らは、Dorm Room Fundからの2万ドルの資金調達を発表した。これはFirst Round Capitalが学生にやらせている投資企業で、資金だけでなく同社傘下の指導者たちや、人のネットワークにもアクセスできる。
Pagevampが作るWebサイトは相当シンプルだが、今後はいろんなアドオンを提供して機能を増やしていきたい、という。今すでにアドオンは二つあり、ひとつはWebサイトのメニューを管理し、もう一つはカスタムページを加える。すでに企画はいろいろある、とSanchez-Gomezは言う。最終的には、サードパーティ作のアドオンを豊富に提供していきたい、と(そのためのデベロッパ登録ページがすでにある!)。
Pagevampでサイトを作ることは無料だが、そのサイトを独自ドメインにパブリッシュしたり、アドオンを利用するときには、有料となる。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))