私たちはデスクトップで提供される新しいFacebookグループの音声通話のテストのおかげで、そのうちに「待って、あなたのSkypeの名前は?」と尋ねることをやめてしまうかもしれない。 Facebookは4月にモバイルメッセンジャーアプリ上でグループ音声通話を開始して、いまや家庭やオフィスでその機能が使えるようになっている。FacebookのユビキタスIDプラットフォームと抱き合わせることで、従来の電話会議の代用として役立つ可能性がある。
Facebookは私に、これは現在、小規模なテストであると説明した。アクセス権のあるメンバーにはグループチャットの電話アイコンが表示され、それをクリックすれば即座にメンバーを電話会議に招待することができる。
メッセージングがテキストを超えてリッチメディアに向けて進化するのに伴って、チャットアプリは音声と動画を盛り上げようとしている。
Oculusは本日(日本時間で17日)、Partiesと呼ばれる機能を使ってVRからVRへの音声通話を行うサービスをローンチした。Snapchatは3月に音声通話とビデオ通話を追加した。Googleは最近、新しいDuoビデオチャット製品にオーディオ専用の電話を追加すると発表した。 Slackは音声通話を3月に追加デスクトップに追加し、ほどなくビデオを追加する予定だ 。先月、WhatsAppはビデオ通話を開始したが、2015年に音声通話を開始したあと今年6月の時点で1日に1億回の通話が行われていた。
Facebookは、2013年にデスクトップで音声通話を開始したが、今やVoIPをより社会的なものにしている。最近、Housepartyの登場により、グループチャットが注目されている。先月私たちは、Meerkatのメーカーが作ったこのグループビデオチャットアプリを紹介した、そのとき私たちはこのアプリをFacebook Liveのような疲れるソロパフォーマンス用のサービスではなく、10代の若者たちが一緒に寛ぐ場所だと呼んだ。その後先週には、HousepartyはiOSのアプリチャート全体で4位になり、Sequoiaの主導で5000万ドルを調達した。
なお私たちは、Facebook Messengerは独自のグループビデオチャット機能を立ち上げなければならないと長い間考えてきたが、それがいつ起こるのかは予想できない。
[写真クレジット:Andrew Bales]
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(翻訳:Sako)