Googleの発表によると、前はGoogle Apps for Educationと呼ばれていたG Suite for Educationの全世界のユーザー数が、7000万に達した。それは1年前には6000万、そして2015年10月には5000万だった。Googleの、児童生徒/教師向けの生産性ツールは、着実に成長している。
昨年の9月にGoogleの生産性アプリケーションは一斉に、新しい“G Suite”ブランドに統一され、Google Apps for EducationもG Suite for Educationになった。このスイートにはGoogleの一般的なツール(Gmail, Docs, Drive, Hangouts,などなど)のほかに、教師と児童生徒の日常的なコミュニケーションを支え、宿題を共有し、進歩を記録するClassroomがある。Classroomは、Googleのそのほかのツールを教師のために一体的にまとめるサービスでもある。
今日(米国時間1/24)の発表に先立つ記者会見で、Chrome for Business and Educationの製品管理部長Rajen Shethは、今では毎週2000万あまりのChromebookが学校で使われている、と述べた。〔学校向けChromebook(未訳)〕
また今週初めGoogleは、今イギリスでは50万あまりの児童生徒が、Google Expeditionsを使って、ペトラ遺跡やエジプトのピラミッド、人間の心臓などの仮想現実ツアーをしている、と発表した。