誰もが自由で、独立したいと思うものだ。 Facebookメッセンジャーの別サイトを覚えているだろうか。多くの人が使っているのかもしれないが、誰もそれに触れないので定かではない。
Googleハングアウトも同じように別サイトとなった。今日からhttp://hangouts.google.comに行くと直接、友達に電話や通知ができる。
興味深いことに、このプロダクトはまだGoogleのドメインから独立していない。彼らは、Hangouts.comすら所有していないのだ。Googleにとってドメイン名は重要な問題ではないようだ。
これもGoogle+のサービスから離れる取り組みの一つだ。Googleフォトと同様、輝かしい「スタンドアローン」のプロダクトだ。私はデスクトップのGmailからハングアウトを利用しているが、こちらに変えようと思う。昔懐かしい、大きな呼び出しボタンがあるのは、案外便利だと思うからだ。
これは、もちろんGoogleの巨大なブランディング戦略の一部でもある。彼らは、Facebook、MicrosoftやSnapchatから派生するプロダクトと対抗するために強力なブランドを築きたい。Googleにはフォトとハングアウトがあり、FacebookにはInstagramとメッセンジャー、そしてSnapchatはStory機能で追い上げを見せている。
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