Google Glassがダイアンフォンファステンバーグ(Diane Von Furstenberg)とパートナーシップを結んだ。これにより、Google Glassがお洒落になる。フレームデザインは5種類が追加となり、カラーバリエーションは8色が加わる。これらニュータイプは6月の23日から、Net-A-PorterやGoogle Glassストアで購入することができるようになる。
今回のプロダクトが、デザイナーと組んだマッシュアップの最初のものとなる。イギリスのアイウェア界の巨人であるLuxotticaとパートナー契約を結んでいることで、今後はレイバンやオークリーブランドのフレームが登場してくることだろう。そう、ちかいうちにGoogle Glassアビエイターが登場してくる可能性もあるわけだ。
もちろん、フレームデザインは変わったものの、コンピューティングを担う部分のハードウェアは従来版と同じものだ。新しいフレームに併せてカラリングは行われるものの、中身は変わらない。価格の方は、これまでの1500ドルよりも若干高額となり、1620ドルとなる予定だとのこと。
GoogleとしてはGoogle Glassを「テックおたく」以外の「一般の人」に広めたい考えがある。そのためにも「お洒落」さが必要になってくるわけだ。そのために、新たな外観で広い層の人の注目を集めようとしている。「プロダクト」ではなく「アクセサリー」としての地位を獲得したいと考えているわけで、そのためにお洒落なフレームを身にまとってみたというわけだ。
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(翻訳:Maeda, H)