Google Homeに便利な機能が加わった。Google Homeを、部屋同士をむすぶインターホンのように使うことのできる機能が追加された。
ネットワークでつながったGoogle Homeを利用して、メッセージを伝えたり、リマインダーを送ることができるようになったのだ。
夕食の準備が整ったり、あるいは起きる時間になっていることを伝えたりするのに、わざわざ部屋まで移動する必要がなくなる。インターホン機能を利用するには、Google Homeに向かって「OK Google、broadcast…」(現時点では英語のみ対応)に続けて伝えたいメッセージを言えば良い(あるいは夕食時間のリマインダーを設定しておけば、つながっているデバイス上でベルを鳴らすというようなこともできる)。
かなり便利な機能だと思う。ただ子供というのは(もちろん自分自身もそんな子供だったわけだが)、メッセージにしたがって素直に行動したりはしないものだ。もうすぐ親がやってくる事前の警告程度にしか受け取らず、直ちに食事にいったり、あるいは起きて行動を開始したりはしないかもしれない。しかしまあ、まちがいなく「新たな一歩」ではあるだろう。
この機能については、最初、10月4日のPixelイベントでアナウンスされていた。今週より、アメリカ、オーストラリア、カナダ、およびイギリスでGoogle Homeないしスマートフォン利用者に対して機能が公開されていく予定となっている。ちなみに、他言語対応も「近いうちに」予定しているとのことだ。
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(翻訳:Maeda, H)