Google I/O 2021が5月18〜20日にバーチャルイベントで復活

2020年初めに、米国でパンデミックが発生した際、各社は長年にわたって開催してきた対面式の開発者イベントをどうすべきか考えあぐねていた。企業はそれぞれに模索し開催したが、Apple(アップル)とMicrosoft(マイクロソフト)は、バーチャルイベントを実施した。

Googleは2020年、I/Oを中止した。同社は毎年5月にカリフォルニア州マウンテンビューのショアライン・アンフィシアターで行われていたデベロッパーカンファレンスを中止にしたのだ。

「開発者、従業員、地域コミュニティの健康と安全への懸念から、またベイエリアの郡による最近の『シェルターインプレイス』の命令に沿って、今年はI/Oを開催しません」と当時同社は述べている。

そして1年間の休みの後、ショーはバーチャル形式で戻ってくることになった。Googleは恒例となっているパズルの招待状を送付し、イベントが2021年5月18〜20日にかけて開催されることを明らかにしている(9 to 5 Googleが解いてくれた、感謝)。最近の他のオンライン限定イベントと同様、この開発者会議も参加費無料で、誰でも参加できます。(「olive(オリーブ)」ではなく「live(ライブ)」だと思われるが、下の図を見る限りでは何とも言えない)。

画像クレジット:Google

2021年にバーチャルイベントを開催する企業が増えているが、Googleもその一社となった。米国では積極的なワクチン接種が始まっているが、I/Oのような伝統的に屋外で開催されるイベントでも、大規模な集会でのウイルスの蔓延については、まだ多くの疑問や懸念が残っている。Appleは最近、2回目となるバーチャル版WWDCを6月に開催することを発表し、MicrosoftのBuildは5月25〜27日に開催される。

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(文:Brian Heater、翻訳:Katsuyuki Yasui)

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TechCrunch Japan

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