大したニュースのない日曜日(米国時間5/18)はここまで。AT&TがDirecTV買収を正式発表した1時間後、またまた10億ドル買収のニュースが発覚した。
こちらは、Google/YouTubeがTwitch.tvを狙っているという話題だ。ゲーマーが他のゲーマーのプレイをライブで見られるサービスで、急速に人気を高めている。値札は? 10億ドル。
Varietyによると、契約はすでに成立しており、発表を待つばかりだという。
Twitchのコンセプトは常軌を逸していると思われるかもしれないが、同サービスは2011年にスタートして以来爆発的な人気を呼んでいる。
要するに、みんな誰かがゲームをプレイしているところを見たかったわけだ。リーグ・オブ・レジェンドを始めとする難解なゲームでは、ゲーマーたちは学ぶために見る。マインクラフトのようなカジュアルなゲームでは、ただ楽しむために見る。
Twitch.tvは、別の意味でも異端であり、あるスタートアップから独立したスピンオフ事業としてスタートした。
Justin.tv(これもビデオのライブ中継サービスで、ユーザーがウェブカムからライブでストリームすることを主目的とする)をスタートした数年後、ファウンダーたちはゲーミングのチャンネルがとりわけ多くの視聴者を集めていることに気付いた。2011年、彼らは自社のゲーミング部門を、Twitch.tvとして独立させた。2014年になると、Twitchは巨大に成長し、親会社がTwitch Interactiveに再ブランドするに至った。
なお、Twitchは独立会社になって以来、約350万ドルの資金を調達している。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)