Holusはデジタル画像を3Dホログラムにする卓上デバイス

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Kickstarterに今朝ローンチされたHolusは、テーブルに置けるサイズのデバイスで、デジタルコンテンツを3Dホログラムにする。バンクーバーのH+ Technologiesの製作するHolusは、キャンペーンが始まってからたった2時間で目標額4万ドルの2倍近くの支援を集めた。

オビ=ワンやレイア姫を召喚するのはまだ気が早いだろう。私たちの思う3Dとは少し違うからだ。このテーブルに置ける四角いプラットフォームの中には、ガラスのピラミッドが備え付けられている。そしてデバイスの下からそれに向けて投影されることで画像が3Dに見えるのだ。3D画像はデバイスの360度、どこからでも見ることができる。

Holusには、Pro版とHome(自宅用)の2つのバージョンがある。Pro版の方がやや大きいが、主な違いは、デバイス専用のアプリ開発のためのSDKライセンスが付いていることだ。

この企業が開発したSDKは、Unity3DやUnrealといったゲームエンジンに対応している。また、Leap Motion (モーションコントロール)やOccipital (3Dスキャン)といったパートナーのプラグインにも対応している。

デバイスは、2016年の第二四半期頃から出荷される予定だ。彼らはこれまで複数のテクノロジー関連のカンファレンスでデバイスの実用バージョンを披露してきた。また、ブリティッシュコロンビア州のドナルド・マクドナルド・ハウスには、部屋全体で体験できる大きいサイズの デバイスを導入し、そこに滞在する子どもたちは、ホログラムでインタラクティブに遊ぶことができる。

Holusは小売価格850ドルで販売される予定だが、今ならKickstarterで早期割引価格で購入することができる。

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(翻訳:Nozomi Okuma /Website/ twitter

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TechCrunch Japan

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