Instagramが「ショッピング機能」日本でも開始、写真から服など購入

eng-logo-2015Instagramは6月5日、タイムラインに掲載された写真から服などの商品を購入できる「ショッピング機能」を日本でも導入したと発表しました。

「ショッピンク機能」では、投稿した画像に写っている服や小物といったアイテムに、商品名や価格が記載されたタグを付与することが可能。読者はそれをタップすることで、直接商品サイト(ECサイト)に移動し、その商品を購入することができます。

同機能は2017年3月より米国で先行リリースしていましたが、2018年初頭より対応市場を拡大。日本でもこれまでBaycrews (@baycrews)、BOTANIST (@botanist_official)、creema (@creemajp) 、Gilt Japan (@giltjapan)、minne (@minne_official)、ZOZOTOWN (@zozotown_official)の計6ブランドでテスト運用を実施してきたといいます。

なお、ショッピング機能を提供できるのはInstagramのビジネスアカウントのみ。これ以外にもさまざまな条件があり、最終的には審査を満たしたアカウントだけが提供できるとしています。個人のインフルエンサーが一儲けできる手段ではないようです。

Engadget 日本版からの転載。

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。