この数年で、多くの種類の電動自転車が市場に登場した。その値段はピンキリだが、だいたいの自転車は2500ドル程度で購入できる。私は少し前に、Karmic Kobenを試乗する機会を得た。電動自転車の平均価格を下回るお手頃価格のこの新しい自転車は近いうちに生産体制に入る予定だ。
Karmicの自転車には、取り外しができるバッテリーと、350Wのペダルアシストモーターが付いている。これにより運転する人は、プロの選手と同じ程度の力で自転車をこぐことができる。モーターやバッテリーパックが付いているにも関わらず、Karmicの自転車は市場に出回っている多くの電動自転車よりも軽い。
このスタートアップはここ数ヶ月内に、クラウドファンディングのキャンペーンを立ち上げ、ユーザーが自転車を予約注文できるようにする予定だ。まず始めに、フレームと機能が異なる2つのモデルを提供する予定だ。
最終的なスペックや価格については調節中だが、Karmicは、自転車の重さを36ポンド(約16kg)に抑え、小売価格を2000ドル以内にする計画だ。このモデルをKickStarterでは、1500ドルに近い値段で提供する考えだ。割と良いロードバイクもそれくらいの値段はするので、すごく高価な買い物という印象は受けない。
もう一方のモデルには、カーボンファイバーを採用し、Chris Kingのホイールを搭載する予定だ。こちらの重さは30ポンド(約14kg)程度で、値段は2500ドル前後になる見込みだ。
Karmicの自転車の特徴は、そのバッテリーにある。このバッテリーは、Zero Motorcyclesのバッテリーシステムを進化させたもので、製品には、電動自転車に最適化されたリチウムイオンバッテリーを搭載している。充電には5時間もかからない。充電が満タンの場合は、15から20マイル(24kmから32km)を実際の環境で使用できるよう調整中だ。
この会社の進捗が楽しみだ。
プロダクトの紹介とインタビューは原文から見れる。また、電動自転車の写真も下記に掲載したので見てほしい。
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(翻訳:Nozomi Okuma /Website/ facebook)