わが力作のExcelを、テレビの大型画面で鑑賞したい、と秘かに前から思っていた人に朗報だ。Lenovoがこのほど発表した130ドルのスティックIdeacenter Stick 300は、HDMI入力のあるディスプレイならどれにでも接続できる、立派なWindowsマシンだ。
こういうスティック状のコンピュータは前からあるが、しかしこちらはCPUがIntel Baytrail Z3735F、RAM 2GB、最大32GBのストレージを誇る。おまけにスピーカーとSD CardリーダーとWindows 8.1内蔵だ(10に無料アップグレード)。
なんでこんなものが必要なのか? さよう、Windows PCをテレビに差し込んでSteamをプレイしてもよいし、公共目的の街頭コンピュータを設置してもよい。一年の半分以上をどこかのホテルで寝ている出張過多の人は、ぜひこれをバッグに入れて持ち運ぶべきだ。キーボードとマウスも使える、Bluetoothで。誰かが言いそうだ、可能性は無限にある、と。まだリリースの日程は発表されていないが、実際に使ってみるとどんな感じか、かなり興味があるね。
出典: Neowin
〔Lenovo自身の記事。〕