LGもスマートスピーカー戦線に参加、その中身はGoogle Assistantだが音質が売り

LGの今朝(米国時間12/28)の発表によると、同社は2018年の新製品として、Google Assistantを実装したスマートスピーカーを発売する。そのLG ThinQと呼ばれる製品は、Googleが最近ローンチしたハイエンド機Google Home Maxに似ている。LG自身によるセールスポイントは、まずMeridian Audioの技術を採用してロスレスで高解像度のオーディオを実装したこと。Google Assistantの機能によりスマートホームデバイスをコントロールできること。またLG自身の音声アプリケーションにより、同社のThinQ系列のスマートホーム器具をコントロールすることだ。

ThinQスマートホーム器具には、スマート冷蔵庫や皿洗い機、洗濯機、乾燥機、そして掃除機も含まれる

これらをコントロールしたいときは、ThinQスピーカーにこう命じる: “OK Google, talk to LG, turn on the air purifier”(OK Google、LGに言って空気清浄機を動かしてよ)。これらのコマンドは、ぜひぜひ、もっと単純化すべきだよ!

現状ではあまり詳しい情報を提供していないが、来月のCES 2018で完全な情報開示を行うそうだ。音声とオーディオの技術の詳細、そしていちばん重要なのは、価格だ。

スマートスピーカーも種類が増えてきて、AmazonのEcho系列、Google Homeの系列、音質を重視したSonos One、Appleが近く出すHomePodといろいろある。お値段が分からないと、LGのThinQがどのへんに位置するのかも分からない。

今日LGは、ほかにもいくつかの新製品を発表した。たとえばサウンドバーのSK10Y、ポータブルなBluetoothスピーカーPKシリーズなどだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa