LogitechのiPad用UltraThinキーボードは、Matt Burnsのキーボードレビューバトル以来、私の旅の供だった。しかし、iPad miniが出てからというもの、外出の際はフルサイズのiPad 3に取って代わってしまった。嬉しいことに、Logitechがつい最近、mini専用に作られたUltraThinキーボードを発表し、今月中に売り出される予定だ。
最大の特徴は前と変わらない。使っていない時にはキーボードがiPad miniの側面に磁石でくっつく。働く時が来たら、iPad miniはキーボードから1/3ほどの位置にある溝に滑り込み、Bluetoothを介して無線で接続される。初めて見た時からスマートなデザインだと思っていたが、今回Appleの新しいフォームファクターにまでサイズを切り詰めたLogitechには大いに感心している。
もちろん、ある程度のトレードオフはある。中でもバッテリーは、Logitechによると一回の充電で兄貴分の6ヵ月間に対して3ヵ月しか持たない(1日2時間の利用として)。iPad miniの細いウェストラインのファンは、この79ドルのアクセサリーが実質的に厚さを2倍にすることを考えて二の速足を踏むかもしれない。残念ながらまだ発売前なので、縮小版キーボードが兄貴並みに働いてくれるかどうか正確なところはわからないが、触れてみる機会を得たら真相をお伝えするつもりだ。
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(翻訳:Nob Takahashi)