デベロッパーたちが、iOS 8とOS X Yosemiteのベータ版をいじり回すにつれ、様々な非公開新機能が掘り出されている。
最新発掘情報:iPhone/iPadの画面で今起きていることを、OS Xで録画できる。
iOSで動いているアプリを録画しようとしたことのある人なら、もうおわかりだろう。何とも厄介である。ビデオをデバイスから直接出力しようとするには、iPhoneをJailbreakするか、サードパーティー製品を買う必要がある(ビデオカメラで画面を写す方法は、大ていゴミを作る結果になる)。
App Storeでビデオプレビューが(ついに!)使えることになり、デベロッパーはもっと簡単にアプリのビデオをキャプチャーできる必要がある ― そしてAppleはその方法を提供するつもりのようだ。
9to5Macによると、iOS 8デバイスを、OS X Yosemiteが走るMacにつなぐと何か新しいことが起きる。デバイスがカメラオプションとして表示される。
言い換えれば、カメラ入力を受け付けるアプリなら(QuickTime、iMovie等)、カメラの代わりにデバイスで今起きていることを取り込むことができる。
App Storeでアプリのデモビデオを流す以上の使い道が、いくらでもあるはずだ。出資者候補にアプリのデモをSkypeで見せる! iOSのLet’s Playビデオを録画してYouTubeにアップする! TwitchでCandy Crushをプレイする! これは標準カメラ入力なので、何にでも使えるはずだ(何らかの理由でAppleが制限しない限り)。
現時点での難点:今のところビデオ品質は少々粗い ― おそらくこれは、Appleがステージで一切触れなかった理由だろう。App Storeのビデオプレビューが発表された今、秋のYosemite公開までに磨きをかけてくる可能性は高い。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)