Shopifyによると「売り上げの18.54%は越境ECによるもので、 インターナショナルで販売するサイトへの影響が伺える」とのこと。約175ヵ国の60万以上の企業をサポートし「国内外に関わらずにオンライン販売を手軽に始められる」ことをウリにしているShopifyならではの結果となっているのではないだろうか。
ちなみに、最も売れカテゴリはファッション・アクセサリー関連で、 60万点近くのトップス、 30万点近くのコートとジャケット、 そして20万点の靴がブラックフライデーの金曜日だけで購入された。 今年の傾向として、特に人気が上がったアイテムはブレスレットで、 14万点が購入されたそうだ。
なお、昨年と同様にモバイルでの買い物が大半を占めており、約66%はモバイルによる購入だった。
Shopifyは2017年末に日本市場への参入を果たし、この国でも徐々に存在感を高めつつある。今年の8月にShopify Japan Country Managerのマーク・ワング氏を取材した際には「ドメスティック・グローバルのどちらの販売においても最も優れたプラットフォームになることを目標にしている」と話していた。今後、国内ショップの越境ECがさらに加速することを期待したい。