TC Tokyoバトル卒業の起業家たちが、再び17、18日に渋谷ヒカリエにやってくる

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17日、18日に迫ったスタートアップの祭典「TechCrunch Tokyo 2016」だが、この年次イベントは今年で6回目となる。毎年プロダクトをローンチしたばかりか、TechCrunch Tokyoの場でプロダクトをローンチするスタートアップ企業が多数登壇するので、すでに「TCバトル卒業生」は82社。TechCrunch Japanで把握しているだけで5社のエグジットと、310億円を超える累計資金調達額となっている。

そのTechCrunch Tokyoでデビューしたスタートアップ企業たちは、どうしているのか? エグジット、閉鎖、シリーズA、シリーズBとステージはさまざまだが、多くのスタートアップは素早く、力強く、前進を続けている。新機能リリースや業務提携の発表、ユーザーベース拡大など全部をTechCrunch Japanでお伝えしきれないほどだ。

そうした驀進するスタートアップ企業の起業家たちに、再びTechCrunch Tokyoのステージに戻ってきてもらって、過去1年とか2年のアップデートをまとめてお聞きするコーナーとして「プロダクト・アップデート」という形のセッションを予定している。これまでもスタートアップバトル開始前にやっていただくことはあったのだが、今年はここを拡大して、初日、2日目とも多くの起業家にご登壇いただけることとなった。忙しいスタートアップのCEO業務の合間をぬって登壇してくれる起業家の皆さんには、プロダクトの最新情報や市場動向について語っていただこうと考えている。

登壇予定の起業家は、

・クラウド会計「Freee」の佐々木大輔氏
・UI/UX改善プラットフォーム「Kaizen Platform」の須藤憲司氏
・最速で覚えられる英単語アプリ「mikan」の宇佐美峻氏
・スマートロック「Akerun」を提供するPhotosynthの河瀬航大氏
・労務クラウド「SmartHR」の宮田昇始氏
・スマホ証券「One Tap BUY」の林和人氏
・ウェアラブル・トランシーバー「BONX」の宮坂貴大氏
・ロボアドバイザー「WealthNavi」の柴山和久氏
・回路を印刷するプリンテッド・エレクトロニクス「AgIC」の清水信哉氏
・家計簿・会計クラウド「Money Forward」の瀧俊雄氏

の10名だ。各分野のトレンドにキャッチアップする意味でも、ぜひ会場に足を運んで彼らの生の声に触れていただければと思う。

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。