TC Tokyo2021「国内VCトレンド解説」セッションにエイトローズDavid Milstein氏、インキュベイト村田祐介氏、グロービス高宮慎一氏登壇

TC Tokyo2021「国内VCトレンド解説」セッションにエイトローズDavid Milstein氏、インキュベイト村田祐介氏、グロービス高宮慎一氏登壇12月2、3日にオンラインで開催される「TechCrunch Tokyo 2021」。本年度は、期間中、7つのテーマで国内・海外のスピーカーを招いたセッションが行われる。

そのうち「国内VCトレンド解説」をテーマにしたセッションでは、エイトローズ・ベンチャーズ・ジャパンのDavid Milstein氏、インキュベイトファンドの村田祐介氏、グロービス・キャピタル・パートナーズの高宮慎一氏の3名が登壇する。

David Milstein氏(エイトローズ・ベンチャーズ・ジャパン Managing Partner/Head of Japan)

TC Tokyo2021「国内VCトレンド解説」セッションにエイトローズDavid Milstein氏、インキュベイト村田祐介氏、グロービス高宮慎一氏登壇

David Milstein氏(エイトローズ・ベンチャーズ・ジャパン Managing Partner/Head of Japan)

エイトローズ・ベンチャーズ・ジャパンは、アジア、ヨーロッパ、イスラエル、米国などに投資するチームを抱えるエイトローズ・ベンチャーズの日本法人。同社では、テクノロジー、フィンテック、ヘルスケア、最先端技術の4つの投資領域で、日本の野心的な創業者への投資を実施している。

Managing Partner/Head of JapanのDavid Milstein氏は、1995年よりM&Aコンサルティング会社を起業し、テクノロジー、金融系企業の買収のアドバイザリを行う。2000年、フィデリティ・ベンチャーズ日本オフィス代表として主に国内IT企業のベンチャーキャピタル投資と海外投資先企業の日本市場へのエントリ支援を行う。

2003年から、ウォルト・ディズニー・ジャパンの日本・アジアパシフィックにおける事業開発のコンサルティングに従事。2005年ウォルト・ディズニー・ジャパン入社。ディズニー・モバイルの携帯電話サービスを開始の責任者として事業計画からオペレーションを統括。2010年、ディズニー・インタラクティブ・メディア・グループ ゼネラルマネージャーに就任。

2012年4月よりフィデリティ・キャピタル・マネジメント日本支店(現Eight Roads Ventures Japan)の代表を務める。米国ペンシルバニア大学卒業。ハーバードビジネススクールにてMBA取得。

村田祐介氏(インキュベイトファンド 代表パートナー)

TC Tokyo2021「国内VCトレンド解説」セッションにエイトローズDavid Milstein氏、インキュベイト村田祐介氏、グロービス高宮慎一氏登壇

村田祐介氏(インキュベイトファンド 代表パートナー)

インキュベイトファンドは、創業来総額620億円以上の資金を運用し、関連ファンドを通じて400社以上のスタートアップへ投資活動を行うなど、プレシードおよびシードステージといった創業初期への投資に特化したベンチャーキャピタル。また、より創業期に近い起業家との接点として、2010年からシードアクセラレーションプログラム「Incubate Camp」を運営している。

代表パートナーの村田祐介氏は、2003年にエヌ・アイ・エフベンチャーズ(現:大和企業投資)へ入社。2008年より同社ネット系スタートアップの投資責任者を務めた後、2010年にインキュベイトファンド設立、代表パートナー就任。2015年より一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会(JVCA)企画部長を兼務、その他ファンドエコシステム委員会委員長やLPリレーション部会部会長などを歴任している。

高宮慎一氏(グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー)

TC Tokyo2021「国内VCトレンド解説」セッションにエイトローズDavid Milstein氏、インキュベイト村田祐介氏、グロービス高宮慎一氏登壇

高宮慎一氏(グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー)

グロービス・キャピタル・パートナーズは、創業段階および成長段階の起業家・スタートアップ企業に、事業資金の提供のみならず、企業成長のために必要となる「ヒト(人材)」「カネ(資金)」「チエ(経営ノウハウ)」 を総合的に支援する日本初の本格的ハンズオン型ベンチャーキャピタルとして1996年に設立。

代表パートナーの高宮慎一氏は、Forbesベンチャー投資家ランキングにおいて2018年1位、2015年7位、2020年10位を受賞。投資先に社外取締役として参画し、ハンズオンで事業成長を支援。アーサー・D・リトル、ハーバードMBAを経てGCPに参画。東京大学経済学部卒。

投資先実績は、IPOではアイスタイル、オークファン、カヤック、ピクスタ、メルカリ、ランサーズなど。M&Aについてはしまうまプリントシステム、ナナピ、クービックなどがある。アクティブな投資先は、ビーバー、タイマーズ、ミラティブ、ファストドクター、グラシア、アル、MyDearestなど。

「TechCrunch Tokyo 2021」は、すでに参加者チケットを発売中だ。参加者チケットは2日間の通し券で、他の講演はもちろん新進気鋭のスタートアップがステージ上で熱いピッチを繰り広げるピッチイベント「スタートアップバトル」もオンラインで楽しむことができる。本講演は英語でのセッションとなるが、日本語の字幕が入る。

チケット購入

本記事執筆時点では「早割チケット」は税込3500円、2021年12月31日までアーカイブ配信も視聴できる「早割チケット プレミアム」は税込3500円となっている。また、スタートアップ向けのチケット(バーチャルブース+チケット4枚セット)は後日販売予定だ。

オンラインでの開催で場所を問わず参加できるため、気になる基調講演を選んで視聴することもしやすいはず。奮ってご参加いただければ幸いだ。

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。