TechCrunchはまだ死んでいないよ

米国時間3月24日のAxiosの記事をご覧になった方もいると思う。記事によると、Verizon Mediaのプロダクトの多くが改名して、「Yahoo+」という新ブランドの一員になるという。これまで独自の魅力と個性のあるブランドを築いてこられた方々全員をお祝いしたいし、新しいプランの下で、多くの優れたコンテンツ資産とすばらしい人びとを指揮していかれることを期待したい。

しかし、記事の一部の文章と、Twitterに掲載されたTechmemeのタイトルを目にした方の中には、TecCrunchがYahooCrunchになったといった、新たな状況を信じたかもしれない。でも、それは正しくない。

TechCrunchは、劇的に変化し挑戦的な状況の中で、あらゆる困難にも耐えてきたブランドだ。それは創業者の大胆なアイデアのためでもあり、過去および現在の才能豊かで、寛大、経歴や肩書がとても多くて長く、毎日一緒に仕事をすることに大きな満足を感じるTCスタッフ全員の、たゆまぬ努力にも支えられている

TechCrunchはこれまでに何度も、さまざまな立場の人から、死んだと呼ばれる名誉にあずかってきた。しかし、調べてみたところ今回も無事なようだ。

では、明日もお会いしましょう。明日の明日も、そしてそのまた明日も。最後に、今日のような日のための私たちのモットーを、お知らせしておきましょう。

「Hard To Kill(ハード・トゥ・キル)」

カテゴリー:その他

画像クレジット:Max Morse/TechCrunch

原文へ

(文:Matthew Panzarino、翻訳:Hiroshi Iwatani)

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。