TechCrunch Japanのスタートアップコミュニティ「TC HUB」がStartPassと連携、メンバーに対して定期コンテンツ提供へ

僕たちTechCrunch Japanが運営するスタートアップコミュニティ「TC HUB」に新たなパートナーが加わったので紹介する。オンライン起業プラットフォームの「StartPass」を運営するStartPointだ。

今回のパートナーシップの詳細を説明する前に、まずはStartPassの説明をしよう。StartPassは有料のオンライン起業プラットフォームだ。同サービスでは、利用者である起業家が国内主要45社以上のキャピタリストや弁護士などの専門家とダイレクトに繋がれるほか、パートナーから提供された各種特典、週に1回程度の起業家向けのウェビナーなどを通して幅広い層の起業家への支援を行っている。

運営会社であるStartPoint代表取締役の⼩原聖誉氏は、みずからもイグジットを経験した起業家だ。同氏は2013年にスマホゲームのマーケティング支援やスマホゲームメディアの「ゲームギフト」を運営するAppBroadCastを設立。2016年4月には同社をKDDIグループのmediba事業を売却した。小原氏はその後、エンジェル投資家として数多くのスタートアップへの投資も経験。その中で感じた「(VCなどに)資本注入を起点にしたハンズオンのスタートアップ支援だけでなく、もっと幅広い層の起業家への支援を実現したい」という想いからStartPassを始めた。

TC HUBとの連携

今回のパートナーシップによりStartPointはTC HUBの「コミュニティパートナー」として参画する。それにより、TC HUBメンバーに対して以下のようなベネフィットを提供できるようになる。

  • TC HUBメンバーは、StartPassが毎週開催するウェビナーに月1回、無料で参加可能
  • StartPassと共同で定期的なウェビナー形式のイベントをTC HUBメンバー限定で開催

また、StartPassの参加メンバーに対してもTechCrunch Japan編集部への簡単なアクセスルートを用意する。

TC HUBでは今後もStartPointをはじめとしたコンテンツパートナーと連携してパートナーシップを広げ、TC HUBコミュニティメンバーに対してさまざまなベネフィットを提供していく予定だ。

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。