Twitter株、@Jack復帰のニュースで5.7%高

twitter-rise

市場は愚かである証拠を見せるかのように、Twitterの株価は今日(米国時間10/6)Jack Dorseyが再びCEOになるというニュースの後5%上昇した。DorseyはSquare CEOとしての立場も継続し、2社のCEOという稀な存在になる。

株価チャートは以下の通り:

Screen Shot 2015-10-05 at 9.43.54 AM

これは2つのことを意味している。まず、市場はテク業界では以前から機能的真実とされるニュースから、少なくとも一定の驚きを感じたらしい。そして、投資家はDorseyの復帰に満足している。

Dorseyの以前の退任に関する物語には、騒乱と噂が渦巻いていたが、今のところ水に流されているようだ。

Google Financeによると、現在Twitterの価値は177.9億ドルで、今日の高値は時価総額を約10億ドル押し上げたことになる。10億ドルという数字は、乱高下に耐えてきたTwitterにとって意義ある価値の上昇だ。

これからが仕事の時間だ。Dorseyは彼fHTwitterのユーザーベースを拡大できることを証明しなければならない。新たに任命されたCOO Adam Bainは、同社のコアビジネス構築に熟達している。これまでの幹部らはTwitterのユーザーベースを満足いく単位で成長されることができなかった。 あまりにも同じ失敗を繰り返しすぎた。Dorseyの任務は明白だ。

今のところ投資家は喜んでいるようだ。次の決算会見がどうなるか注目したい。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。