Ubisoftが新Oculus向けにアサクリとスプリンターセルのVRタイトルを発表

VRをめぐる最大の不満の1つは、ゲームプラットフォームの世代を悩ませているのと同じ問題、つまりコンテンツだ。ことわざにもあるように「ゲーム機のよさはゲームのよさだけ」である。しかし、米国時間9月16日に開催されたFacebook Connectイベントでは、Oculusはゲーム業界最大の2つのフランチャイズを今後発売されるタイトルに追加した。

Ubisoft(ユービーアイソフト)はこのイベントで、Assassin’s Creed(アサシン クリード)と Splinter Cell(スプリンター セル)をVRに持ち込むことを発表した。詳細はいまのところ不明だが、Ubisoftは両タイトルを「VR用に作られた新作」と呼んでおり、既存のゲームの単なる移植ではないことを示唆している。

両作品の制作は、Ubisoftの子会社であるRed Stormが指揮を執っている。Red Stormは、90年代後半からTom Clancy(トム・クランシー)のタイトルを手がけてきたゲーム開発会社だ。2017年の「Star Trek: Bridge Crew」などのVRタイトルも手がけてきた。

タイミングを含めた詳細な情報は、発売に近づいてから追ってお伝えする。それがいつであろうと。
Facebook Connect 2020

画像クレジット:Ubisoft

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(翻訳:TechCrunch Japan)

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TechCrunch Japan

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