Windows XPは死を拒否, 4月のシェア落ち込み幅はわずかに1.5%

セキュリティに関する不安が大きいって? もちろん。サポートの日限をとっくに過ぎたって? そのとおり。若さが美徳ではなく必須の武器である業界で、10年以上ものさばった罪? それもある。でも、この小さな動物と同じく、Windows XPはどんな危機でも平気だ。

いちばん最近のデータによると、Windows XPは全世界でPC市場の26%強を占めており、過去一か月のシェア減少率は2%に満たなかった。なげかわしい。

〔上記データソースより:

  • Windows 7: 49.27%
  • Windows XP: 26.29%
  • Windows 8: 6.36%
  • Windows 8.1: 5.88%
  • Mac OS X 10.9: 4.07%
  • Windows Vista: 2.89%
  • Linux: 1.58%
  • Other: 3.66%

だけでなく危険だ。最近見たとおり、Windows XPは、すべてのユーザにとって重大なセキュリティの脅威だ。企業でも個人でも。もちろんMicrosoftは、人びとがWindows XPと別れてほしい、最新のWindowsのライセンスを買ってほしい、と願っている。でも作者のいらだちは、かんじんのユーザに伝わらない。

なお、Windows 8.1はシェアが約1%伸び、Windows 8は微減した。今月中には8.1が8を抜くだろう。市場の大きな転換期だ。Windows 8.xは今や市場の12.24% を占め、先月の11.3%から明らかに成長した。

画像: FLICKR/AUSTEN SQUAREPANTS; CC BY 2.0のライセンスによる(画像はトリミングした)

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。