先ほどYahooは、Xobniを買収したことを発表した。受信箱と連絡先の悲惨な状況を、ユーザーの最もつきあいの多い相手に焦点を絞ることによって、軽減しようとしているスタートアップだ。
(誰もが疑問に思っていることに答えると、”Xobni” の発音は「ゾブニー」で、”inbox”を逆に綴ったものだ)
遡って2007年(のTechCrunch 40で!)、XobniはMicrosoft Outlookの全メールを連絡先ごとに並べ替え、それぞれのLinkedin、Twitter他のソーシャルネットワークのデータを自動的に取り込むプラグインとしてスタートを切った。過去数年間、彼らは同様の機能をGmail、iCloud、および(いみじくも)Yahoo! Mail向けにも公開した。昨年末頃にはSmartr Contactsという、認識された「重要度」によって連絡先を並び替えるアプリをiOSおよびAndroid向けに公開した。
買収金額は明らかにされていないが、3000万ドルと4000万ドルの間と噂されている。現在本誌情報源が確認中。アップデート:本誌筋によると、様々な要因を考慮した結果、最終価格は6000万ドル近い。 Crunchbaseによると、同社はこれまでに約4200万ドルを調達済みだ。
さて、Yahooさん、真面目な話私の「ははは、Yahooがまた何か買った」ジョークのネタは尽きた。
Xobniの既存製品の将来に関して、現在使用中のXobni製品は永久に使い続けることができると同社は言っている。新規ユーザーを受け付けるかどうかに関しての説明はなかったが、Smartr Contacstsは発表後もiOS App Storeでダウンロード可能のようだ。
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(翻訳:Nob Takahashi)