Zynga、Q1の売上は1.68億ドル、EPSマイナス0.01ドルで、株価は4%アップ

今日(米国時間4/23)の午後、株式市場終了後、Zyngaが会計第1四半期の決算を報告し、売上1.68億ドル、非GAAPブッキング(*)1.61億ドル、1株当たり利益(EPS、非GAAP)マイナス0.01ドルだった。アナリスト予測は、売上1.64億ドル、EPSマイナス0.01ドルだった。
【* 仮想グッズ販売等による仮売上】

この売上数値は前年同期比36%減だ。同社のGAAP純損失は61ドル、2013年1Qには400万ドルの利益だった。同社はこの期間にリストラ費用の負担を強いられた。

通常取引で、Zyngaは2%程度下落した。業績発表後の時間外取引では、4%以上の高値となった。

同社は、ファウンダー、Mark Pincusが「最高製品責任者としての運用任務から離れ、取締役会議長職に専念する」ことを発表した。これによって、新CEO Don Mattrick体制の準備が整った。

発表によると、同社の日間アクティブユーザー当たり平均ブッキング(ABPU)は、前年同期の0.049ドルから0,063ドルに上昇した。重要指標である総月間アクティブ有料ユーザー数は、140万人で、一年前の250万人から減少した。

Zyngaは企業として変遷期にあり、同社の上場を後押しした古いゲームの陳腐化と共に収益が下落している。複数回にわたるレイオフが実施され、新CEOが任命された。問題は、果たしてFacebookプラットフォームの上で生まれたその足場を失ったZyngaが、モバイルゲームの世界で生き残り繁栄できるかどうかである。

現四半期に関して、Zyngaは売上1.4~1.6億ドル、純損失750~650万ドルと予測している。通年では、ブッキング7.7~8.1億ドル、およびわずかな非GAAP EPSを見込んでいる。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


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TechCrunch Japan

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