生産・出荷がずれ込んでいるTesla(テスラ)車両リストにRoadster(ロードスター)を加えよう。CEOのElon Musk(イーロン・マスク)氏は9月1日、パフォーマンスEVのRoadsterは、以前発表されていた2022年出荷に間に合わないだろうと述べた。「2021年はかなりクレイジーなサプライチェーン不足の年でした。ですので、もし17の新プロダクトの全てが出荷されなくても問題ではないでしょう」とRoadshowが見つけたツイートの中で述べた。Roadsterは2023年に出荷されるはずだとマスク氏は付け加え、「おそらく2022年にドラマは展開されない」とも書き込んだ。
Maybe zap him on the head with our space lasers …
— Elon Musk (@elonmusk) September 1, 2021
Teslaは次世代Roadsterを2017年に発表した。当時、同社は2020年にデビューさせる予定だった。その2020年は同社がスーパーカーについて大した情報を共有することなく過ぎ去った。そして2021年初めにマスク氏はRoadsterの生産が2022年に始まるかもしれないと述べた。Roadsterの生産が実際に始まるかは、大きな「もし」がつく。Tesla Semiの生産を遅らせている世界的なチップ不足は2023年まで続くことが予想されていて、マスク氏のツイートはさらにずれ込む可能性をほのめかしている。
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画像クレジット: Tesla
編集部注:この記事はEngadgetに掲載された。筆者Igor Bonifacic氏はEngadgetの寄稿者。
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(文:Igor Bonifacic、翻訳:Nariko Mizoguchi)