Minecraftカップ全国⼤会運営委員会は10月21日、「Minecraftカップ2021全国大会」日本各地の地区ブロック予選(1次審査)を通過した代表選手による2次審査会を開催すると発表した。11月7日より全国を5ブロックにわけて行なわれ、内容は1次審査通過者のプレゼンテーションと審査員による質疑応答となる。その模様はYouTube「Minecraft カップ」にて生配信される。審査基準と日程は以下の通り。続く最終審査会は2022年1月30日にオンラインでの開催を予定している。
作品募集テーマ「SDGs時代のみんなの家、未来のまち」
以下の3つのうち、1つ以上のSDGsの目標を取り入れてワールドを制作する。
- 3:すべての人に健康と福祉を
- 7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
- 15:陸の豊かさも守ろう
審査基準
- 構想力:既存の枠にとらわれない発想で作品テーマを構想できているか
- 調査力:テーマに対して様々な調査を行えているか
- 技術:プログラミングやレッドストーンが活用されているか
- 計画力:計画を立てて取り組むことができるか
- 作品完成度:上記をふまえて総合的に作品のクオリティが高いか
開催日時
- 関西・中国ブロック:11月7日14:00〜16:00(予定)
- 北海道・東北・その他ブロック:11月13日14:00〜16:00(予定)
- 四国・九州・沖縄ブロック:11月14日14:00〜16:00(予定)
- 東京ブロック:11月21日14:00〜16:00(予定)
- 関東6県・中部ブロック:11月28日14:00〜16:00(予定)
Minecraftカップ2021全国大会は、「ひとりひとりが可能性に挑戦できる場所」をコンセプトに「Minecraft: Education Edition」(教育版マインクラフト)を用いて子供たちにプログラミング教育やデジタルなモノ作りに触れる機会を創出し、子供たちのプログラミング思考の熟成を目指して開催されているイベント。7月12日よりエントリーの受付を開始し、エントリー総数3087人のうち、チーム・個人を合わせて484作品が集まった。
1次審査は北海道・東北・その他、関東6県・中部、東京、関西・中国、四国・九州・沖縄の5ブロックに分かれており、10月8~22日までブロックごとの相互投票によって行なわれた。それぞれの作品も公開されている。
2次審査会は、地区ブロック担当のMicrosoft認定教育イノベーター(MIEE)によって行なわれる。内容は1次審査通過者による3分以内のプレゼンテーション動画配信と、2分間の質疑応答によって審査されその模様はYouTubeでリアルタイム配信される。結果は後日公式サイトにて発表される。