ポケモン新作「スカーレット・バイオレット」、2022年後半に発売

ポケモンカフェ」はともかくとして、第9世代のポケモンが登場する。米国2月27日のポケモン公式YouTubeチャンネルの放送で、2019年末に発売された「ポケットモンスター ソード・シールド」に続く、メインシリーズのポケモンゲーム最新作「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」が発表された。Nintendo Switch用ゲームは2022年末に発売される予定だ。

非常にドラマチックな予告編はこちらで閲覧できる。

予告を見る限り、グラフィックは最近リリースされた(そしてとても楽しい)「Pokémon LEGENDS アルセウス」に似ているが、映像では実際のゲームプレイは見られなので、再び天空の世界のポケモンに遭遇するかどうかはまだわからない(「アルセウス」ではその実装がうまくいったが「ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ」の二の舞はやめて欲しい)。しかし、予告編のYouTubeの説明では「ポケモンのオープンワールドへようこそ」と宣言しているので、このゲームは「アルセウス」(技術的にはオープンワールドゲームではないが、ポケモンフランチャイズが持つ「ブレス オブ ザ ワイルド」スタイルの冒険に最も近いものだ)からヒントを得ているのかもしれない。

予告編ではMagnemite(コイル)、Lucario(ルカリオ)、Hoppip(ハネッコ)、Drifloon(フワンテ)、Combee(ミツハニー)、Meowth(ニャース)、Pikachu(ピカチュウ)などおなじみの仲間たちが登場するが、新しいポケモンはまだ名前が決まっていない第9世代のスターターだけだ(更新:どうやらこの新しい仲間たちは 気まぐれで注目を集めるグラスキャットポケモンのSprigatito、マイペースでのんびりしたファイヤークロコポケモンのFuecoco、そして「真面目で几帳面なアヒルポケモン」のQuaxlyだ。これらの名称をどう発音するかは聞かないで欲しい)。

不思議な3人組だ。かわいいグラス子猫(筆者のイチ押し)、リンゴ型の炎タイプの恐竜(最終進化の可能性あり、がっかりさせないで欲しい)、そして文字通りドナルドダックに似た水のポケモンがいる。ディズニーの法務部にはいわないように。

その他のポケモンのニュースとしては、アローラ地方のポケモンが「ポケモンGo」に登場すること「ダイヤモンド・パール」と「アルセウス」のマイナーアップデート「ポケモンユナイト」と「ポケモンマスターズEX」のサイドゲームで新たにプレイできるポケモン、そして……よくわからないが「ポケモンカフェ」に何か新しいものがあると発表している。

今朝の放送をチェックして欲しい。

画像クレジット:The Pokémon Company

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(文:Amanda Silberling、翻訳:Nariko Mizoguchi

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TechCrunch Japan

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