孤独なティーンエイジャーの人や、前はそうだったけど今は音楽が上手になった大人の人はご注目。YouTube上のどんな曲でも、Riffstation Playのとても簡単なインタフェイスを使って、弾き方を覚えられるのだ。このWebアプリケーションのベースとなっているRiffstationは、インターネット上のほとんどどんな曲でも、コード進行と音符を教えてくれるサービスだ。
昨年取り上げたCapo 3と同じく、とてもシンプルなシステムだ。複雑な曲は無理かもしれないが、ロックのヒット曲ぐらいなら大丈夫。すでにコードパターンを記録した大量の曲のライブラリと、それ用の検索エンジンもある。これをステージでiPadなどで利用すると、Fake Bookよりも効果的かもしれない。
ウクレレのコードもサポートしているから、友だちと気軽にウクレレバンドを作れる。同社が作った厚顔無恥なデモビデオも、おもしろい。
Riffstationの協同ファウンダDan Barryは曰く、“世界中のどんな曲のどのバージョンでもコード進行を提供できるだけでなく、うちはギターを弾いてる人たちのあいだで人気がある曲の、ヒットチャートも作っている。コードの認識は自動的に行われるので、うちのカタログのサイズは事実上無限大だ。うちのインデクスにはすでに、1000万曲以上の曲が載っている”。
このアプリケーションにはプロ用バージョンもあり、曲を詳しく分析し、スローな再生もできるから、派手々々なリフやリードなどでも弾けるようになる。でも、コードを知るためだけなら、いろんな無料の演奏サービスでも、十分に役に立つけどね。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))