今日(米国時間7/31)、GoProが上場後初めての決算報告を発表した。動画カメラ会社の株価は、決算発表前の通常取引で3.5%以上の高値だった。GoProは、IPO価格の24ドルをほぼ2倍に上げて、第2四半期決算報告に臨んだ。
第2四半期、GoProの売上は2.446億ドル、前年比38.1%増、1株当たり非GAAP利益は0.08ドルだった。アナリストの予測は、それぞれ2.37億ドル、0.06ドルだった。
比較すると、2014年第1四半期、GoProの売上は2.35億ドルだった。
時間外取引で、GoProは8%も値を下げた。指針を上回ったにもかかわらず、なぜ急落したのか? 同社の投資家たちは、現実よりも高い成長を想定していたようだ。
GAAP基準によると、GoProは同四半期に1980万ドル、希釈後1株当たり0.24ドルの純損失を出している。2014年第1四半期にGoProは、GAAPベースでも利益を上げていた。一年前の同期、同社はやはり損を出しており、GAAP純損失は510万ドル、1株当たり0.06ドルだった。
期末時点の現金保有高は1億ドル強だった。IPOで得た追加の2億ドルは、次回の四半期決算報告に反映される。
GoProは、IPOの後絶好調だった。投資家の評価を高めるためには、実証すべきことが沢山ある。今回の初決算では、期待に答えることができなかった。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)