去る2012年、GoogleはデベロッパーがGoogle Walletサービスを使ってデジタル商品を販売できるAPIを公開した ― 音楽、ウェブゲームのレベル、オンラインマガジンの定期購読などだ。
そのAPIを使っている人は、代わりを探す時が来た。つい先ほどGoogleは、来年の第1四半期にこれを廃止すると発表した。
Google Walletデベロッパーサイトに掲載された告知 によると、デベロッパーは2015年3月2日までに、顧客に周知して新しい方法を実装しなければならない。それ以降、このAPIを使って何かを購入しようとした人は、あの404エラーを見ることになる。
唯一の例外:Googleによると、Google Playストアで売られているアプリでGoogle Walletを使用している場合は、継続して使える。どうやらGoogleは、ユーザーからGoogleに関係があると思われている山ほどのアプリのトラブル対応に追われたたくないようだ。
これは残念。特に、このAPIを軸にスモールビジネスを構築した人たちは、誰かを雇って新しい解を見つけなければならない。Googleは代替手段を提供する予定はないと言っているので、デベロッパーはStripeやPaypal等に頼るほかなさそうだ。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)