140万ドルのあつあつほやほやシード資金でローンチした新進スタートアップTruly Wirelessは、昔ながらの会社の電話機能を、社員の個々のスマートフォンにもたらす。このシードラウンドをリードしたのはIndex venturesとGreylock PartnersとBoldstart Ventures、これにENIAC Venturesと複数のエンジェルが参加した。
企業はTrulyを利用して、社員個人々々の私有物のデバイスに、昔の固定電話の機能をセットアップする。発信者番号通知、自動転送、自動応答、電話会議、などなど。最大の売りは、それが携帯電話でできることだ。
RingCentralなどの競合他社は、VoIPを利用して同じことをやろうとしている。しかしTrulyは携帯のキャリアを自己のプラットホームとして構築され、従来の固定電話の技術と携帯(セルラネットワーク)の明瞭さを両立させている。したがって社員個人の個人的私的な電話機能に、仕事の部分が入り込まない。
Trulyにユーザ登録した企業は、さまざまな部課をセットアップし、電話番号を社員に割り当て、お待たせ音楽を選び、自動応答などなどをセットアップする。そして社員たちはアプリをダウンロードする(iOSとAndroid用があり、今サポートしているキャリアはSprint、AT&T、Verizon、T-Mobileの4社)。以上で、使用開始OKだ。
料金は、スタートアップならユーザ一人あたり月額7ドルだが、会社の規模や利用する機能の多さに応じて変わる。
Trulyは昨年ベータをやっていたが、今日(米国時間12/17)一般公開された。申し込みはここで。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))