今日(米国時間1/5)の午後ラスベガスで、Samsungが新しいストレージ製品を発表した。SSD T1は、名刺サイズ、重さ約25gのデバイスで最大1テラバイトのデータを収納できる。
SSD T1には、256 GBおよび500 GBの機種もある。価格は容量に応じて179ドルから599ドルまで。今月中に出荷される。
クラウドストレージが遍在しかつ無料の時代に、Samsungが強化版USBメモリーとも言える製品を作ることに違和感を覚える人もいるだろう。しかし、コンテンツをWiFiネットワーク経由でアップロードするのが苦痛に感じることもあり、LTEネットワークではなおさらだ。つまり、こと大量データに関しては、旧式メディアがよりよい選択肢になることもある。
(ハードディスクを満載して高速道路を走る車の転送速度を過小評価する古いジョークがここではぴったり来る)
果たして、巨大ファイルを持ち歩いたりシェアしたりする必要のあるクリエィティブ専門家たち以外で、T1に魅力を感じる市場が存在するのか、興味深い。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)