今日(米国時間2/5)の株式市場終了後、Twitterは第4四半期の決算を報告し、1株当たり利益は0.12ドル(調整後ベース)、売上は4.79億ドルだった。同社の1株当たり利益は、調整後純利益7900万ドルに基づく。
ウォール街の予想は、1株当たり利益0.06ドル、売上4.53億ドルだった。時間外取引におけるTwitter株は、決算発表直後に下落したが、その後取り戻し現在3%以上の高値をつけている。
同社は月間アクティブユーザー数が2.88億人となり、前四半期の2.84億人から増加したことも報告した。対前年比では20%増。
Twitterは、上場以来財務状況は好調だが、サービスの中核である月間アクティブユーザー数は、一部投資家を満足させる速さでは伸びていない。同社は、様々な収益化チャネルによって、リーチを拡大していると主張している。しかしながらTwitterのユーザー数増加の鈍化は、様々な場面で株価に影響を与えている。
「一般に認められた会計原則(GAAP)」に基づくと、Twitterは同四半期に1.25億ドルの損失を出している。1年前の同期、TwitterはGAAPベースで5.11億ドルの損失だった。第4四半期末時点で、Twitterの保有現金および現金相当物は36億ドルだった。
通年では、Twitterの売上は14.03億ドル(11%増)、調整後純利益は1.01億ドル、GAAP経常損失は5.78億ドルだった。
現四半期、2015年1Qに向けてTwitterは、4.4~4.5億ドルの売上を見込んでいる。一方アナリストの予測は、調整後1株当たり利益0.04ドル、売上4.4968億ドルだ。
Twitter CEOのDick Costoloは、最近そのリーダーシップ不足について公に非難されている。今日の決算報告も、過去の語りを引きずっている:財務状況は好調だがユーザー数の伸びが低調。長期キャッシュフローは、もちろん後者の挽回にかかっている。それでも、この売上と利益の数字はCostoloに一息つかせるに違いない。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)