肉欲ではなく本当の愛がほしい人のためのデートアプリWillow

昨年はTinderが、バーで目が合った異性を誘う、をスマホのアプリにした。でも、実際の経験者はよくご存知と思うが、この、バーで目が合ってタイプのあれは、当たり外れがはげしい。

今日App Storeに登場したWillowは、出会いを外見ではなくお互いの人物に基づいて作る。いろんな人たちのセルフィー(自己撮り写真)を山のように見せるのではなくて、Willowはユーザに質問を浴びせる。ユーザが作った質問を、その中に入れてもよい。そして片方のユーザは、自分がおもしろい、そそられる、と感じた質問に答えればよい。

質問への回答が終わると、互いの写真が表示される。

ファウンダのMichael BruchがこのWillowを思いついたのは、これまでのデートアプリではお互いが見知らぬ相手と会話を開始することがとても難しい、と感じたからだ。Willowではむしろ、会話を開始することから出会いが始まる。質問し、答える、という形で最初から会話をしなければならない。

そのほかのデートアプリと同じく、地理的条件やジェンダー、それに年齢を指定できるが、同時に、友情や恋愛などなどをめぐる応答で相手の意図も察することができる。質問を前もってカテゴリーで選ぶこともできるから、趣味や好みの共通性も判断できる。

ベータをやってるときのWillowを、すでに10万人あまりがダウンロードした。同社は、最初のうちは収益化よりもユーザの増加に力を入れるつもりだ。今のところWillowは、完全に自己資本のみだ。

このアプリをチェックしたい人は、ここで

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))