*記事内のリンク先は全て英語となっています。
もしあなたが、近々導入されるモバイルフレンドリー・アルゴリズムについて、どのくらい大きく、”重要”なのかと疑う気持ちがあるのであれば、今すぐその疑問は捨て去るべきだ。
GoogleのWebマスタートレンドアナリストである、Zineb Ait Bahajji氏がミュンヘンで行われたSMXで、この件についての発言をしている。ちょうど1時間ほど前になるが、今回のアルゴリズムはパンダやペンギンよりも大きい影響があると伝えたのだ。
上記の発言は、Aleyda Solis氏によって、Twitterに投稿された。そして、GoogleのGary Illyes氏がその発言をリツイートしている。
Zineb from Google at #smx Munich about the mobile ranking update: is going to have a bigger effect than penguin and panda!
— Aleyda Solis (@aleyda) 2015, 3月 17
パンダアルゴリズムは、最大で検索結果の約12%に影響を与えている。ペンギンは最大で約4%だ。
パンダ・ペンギンとの大きな違いは、モバイルフレンドリー・アルゴリズムはモバイル検索のみに影響を与え、デスクトップ(PC)の検索結果には影響を与えないという点である。しかし、今日においては、Googleの検索クエリの約50%がモバイルでの検索となっている。
もしもあなたのサイトがモバイルフレンドリーでないのであれば、モバイル検索で非常に苦戦を強いられることになるだろう。4月21日のローンチに向け、今すぐに準備をしよう。
この記事は、Search Engine Roundtableに掲載された「Google: The Mobile-Friendly Algorithm Will Be Larger Than Panda Or Penguin」を翻訳した内容です。