Slackが新たに導入した絵文字の反応ボタンは、私のインターネットで一番のお気に入りの機能になりそうだ。(少なくとも今日のお気に入り機能だ。)
私はずっと「いいね!」以外の表現方法が登場するのを待ち望んでいた。誰かが家族を失ったり、病気になったり、あるいは人生の決断についてフィードバックを求めている投稿を見た時に「いいね!」だけでは十分ではないのだ。そこには具体性も個性もない。
Slackの導入は、TechCrunch内のコミュニケーション方法に起きた最高の出来事と言っても良い。今日、私たちを一番の苦しみから開放する機能がアップデートされた。
絵文字の反応ボタンがやってきた。
Slackのチームは今日のブログ記事で、コメントに「いいね!」する機能が欲しいという要望が多くあったと説明した。彼らは「いいね!」が必ずしも最適な表現ではないと考え、他のボタンの導入を検討していたそうだ。
ブログ記事より抜粋。
どの絵文字を採用するかを検討しました。ハート、星、親指を上げているマーク、チェックマークとかです。でも、それらは全てデフォルトの絵文字に入っているものです。その中には、ダンサー、キラキラ、お猿さん、ニコニコ顔、泣き顔、ムッとした顔からうんちの絵文字まで揃っています。
そこで、どの絵文字での反応もできるようにしました。
これがこの機能の誕生秘話で、個人的にはこの機能がインターネットの世界に広まってくれることを期待している。
アップデートに伴い、ユーザーはSlackのメッセージに絵文字ボタンを付けることができ、他のユーザーはそれを押して様々なことを表現できる。親指を立てている絵文字でいつもの「いいね!」にしたり、「+」を付けて人数を数えたり、2つ以上の絵文字を使って投票できるようにしたりもできて可能性は無限大だ。
通常のメッセージやファイルにも反応用の絵文字ボタンを付けることができ、最近のメンションを表示する新たに追加されたタブから、投稿に対する反応をまとめて見ることができる。
また、Slackは絵文字検索機能を刷新し、ぴったりの絵文字をみつけるのに必要以上の時間がかからないようにした。カテゴリーはシンプルになってスクロールが可能で、ユーザーが探している絵文字を簡単に見つけられるよう検索機能を改良している。
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