AT&Tは今日の取引終了後に第2四半期決算を発表し、売上330.2億ドル、1株当たり利益は0.69ドルだった。ウォール街の予測は、それぞれ330.6億ドルと0.63ドルだった。
通常取引で値を下げていたAT&T株は、決算報告後の時間外取引で1%高値をつけた。
四半期中同社は携帯電話新規契約者210万人(純増)を加えた。直近四半期に比べて新規契約数は120万人増えた。売上成長と利益維持の鍵となる指標である、ポストペイド解約率は1.01%だった。直近の2四半期はそれぞれ1.02%と1.22%だった。
AT&Tの会長・CEO Randall Stephensonは、四半期を振り返ってこう語った。
この結果は、われわれの転換戦略を再確認するものだ。売上を伸ばし、利益率を高め、2桁の調整後EPSを達成し、キャッシュフローも増やした。200万人以上新規契約者を増やし、当社のスマートフォンベースへの移行はほぼ完了した。われわれは高品質、高速無線サービスをメキシコの消費者と企業へも拡大し始めた。
今は当社にとって非常に重要な時だ。今後はDIRECTVを閉鎖し、この機に乗じてモバイルおよび高速インターネットサービスを統合した新しい〈どこでもTV〉体験を届けられることを楽しみにしている。
同社が継続して努力している、私の祖父の無制限データプラン廃止は、引き続き阻止された。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)