ライブビデオ配信サービスのPeriscopeは、開業わずか4ヶ月で登録ユーザー1000万人という見ごとな記録を達成したが、彼らが注目されたいのは、ユーザーがストリーミングしたビデオコンテンツの莫大な量だ。同サービスでは、iOSおよびAndroidアプリを通じて、毎日40年近い視聴時間が費やされている。
コンテンツの消費時間は、1日あたり35万時間を超え、これにはブラウザーでperiscope.tvを見た時間は入っていない。現在同社は正確な視聴時間を測定する方法を模索中だ。
Periscopeは自社のブログ記事で、月間アクティブユーザー数などのなぜもっと一般的な指標ではなく、視聴時間を優先するかを詳しく説明している。
DAU/MAUに最適化することは、人々が喜んでくれる製品を作る、というわれわれのモチベーションをただしく高めない。理由はこうだ。もし、DAUを伸ばすことに動機づけられたなら、わらわれは一般的なグロースハックやバイラル手法やマーケティングに投資して、ダウンロード数を増やそうとするだろう。この方向性は、よりよい製品やPeriscopeの成功につながるとは限らない。
Periscopeの共同ファウンダー・CEO、Kayvon Beykpourは今日(米国時間8/12) PeriscopeストリームでQ&Aセッションを行い、ブログ記事やPeriscopeのこれまでの成長について語った。
彼は、サービスの成長に関する興味深い事実情報をいくつか公表した。
- Periscopeの開始数日間の成長は華々しく、わずか10日間で100万ユーザーを超えた。
- 現在同社では23名正社員が成長するサービスを運用している。
- Beykpourは同サービスに対するTwitter’のサポートを喜んでいる。「Twitterは驚くべきリソースをPeriscopeにつぎ込んでいる」
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- Beykpourは、たった今広告は彼らの頭のどこにもない、と言った。
ユーザーからの質問に答えながら、彼はPeriscopeチームが取り掛かっている新機能について、いくつか予告した。
- 同社はプラットフォーム上のスパムや悪用をへらす努力をしている。
- 彼は、再生中早送り機能を追加しようと考えている。
- チームは、アプリに横位置再生機能を追加する作業中である。