史上最高のヒマ潰し?時間が余ったらGoogleから豆知識を教えてもらおう。

今回のSEO Japanは全くSEOとは関係なく、Googleの新機能の紹介です。Google検索で”面白い事実”をランダムに表示する機能ですが、英語のみの対応のようです。(言語設定を英語に変更すれば、日本からでも利用できます。)これらをアルゴリズムで処理しているとなれば、クエリの選定や答えの引用方法などの技術が気になります。特にクエリの選定について、”おそらく多くの人が知っておらず、知ったら面白いと思えるクエリ”というカテゴリをディープラーニングで分類分けしている。。。なんてことが行われているかも???– SEO Japan

Googleで”fun facts(面白い事実)”や”i’m feeling curious(好奇心があります。)”、もしくは他の可能なクエリがあるかもしれないが、これらのクエリで検索したことはあるだろうか?Googleは、データベースから引っ張ってきたちょっとした事実を記載する、動的なアンサーボックスを検索結果の上部に表示している。

下記に、私が”fun facts”で検索した際に表示されたキャプチャを載せておく。

【上記画像和訳】
“ストロベリーはベリー類か?”という質問に、”ストロベリーはバナナである。”という内容が書かれている。

このアンサーボックスは他のWebサイトから内容を引っ張ってきており、それらをランダムに表示している。ボックス内では質問が掲載されており、それに対する答えとソースとなるWebサイトへのリンクも記載されている。また、ボックスの下部にある”ASK ANOTHER QUESTION(他の質問を尋ねる)”ボタンをクリックすれば、検索結果が更新され、新しい事実を提供してくれる。

下記は”i’m feeling curious”のクエリの場合に表示される画像である。”fun fact” 出ない理由は、検索結果が更新されると、”i’m feeling curious”にクエリが変更されるからである。

【上記画像和訳】
“女性の小人の身長はどの位と考えられるか?”という質問に対し、”アメリカの小人症の定義”の内容を記載している。

上記機能はGoogleの新しい機能であると思う。

この件について、Google+Twitterでもトピックになっている。

この記事は、Search Engine Roundtableに掲載された「Google Has A Dynamic Fact Box For I’m Feeling Curious」を翻訳した内容です。

この種の機能をGoogleが追加する度、その発想力と実現するための技術力に感心してしまいます。また、それらをこっそりと追加する点も、いかにもGoogleらしいですね。現在は日本語での対応はされていないようですが、実現されれば色々と試したいと思います。

投稿者:

SEO Japan

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